ダイエットに成功し、目標としていた体重まで減ったことに喜び、ダイエットを止めた途端にまた太る...。
体重が元に戻るどころかダイエット開始前よりも体重が増えてしまう。
体重がダイエット前よりも増えてしまう現象を俗に【リバウンド】というが、この記事を読んでいる人にも経験した方はいるだろう。
ダイエットのツライ努力がすべて水の泡になるリバウンド、なぜ起きてしまうのか?
それはダイエット方法が間違っていたからに他ならない。
正しいダイエット方法とは何か?
やり方は人それぞれだが共通しているポイントがある。
この三つを肝に銘じてダイエットをすればリバウンドして失敗する可能性はきっと低くなるはず。
この夏、ビーチで輝くためにダイエットをして、リバウンドしてしまった全ての方々へこの記事を送ります...。

糖質制限のやり過ぎはリバウンドの原因
最近話題の【糖質制限ダイエット】と聞いて「炭水化物を食べなきゃいい」と思っている人が多すぎる。
炭水化物、砂糖に含まれる糖質は生命を維持するうえで必要なエネルギー源である。
糖質が不足すると体は活動に必要なエネルギー源である糖質が不足すると体は不足したエネルギーを補うために筋肉を分解してエネルギーに変える。
そして体の基礎代謝を下げて消費エネルギーを下げ、糖質不足に備えるのだ。
この活動をホメオスタシス(恒常性)と言うが、命を守る体の防衛システムこそがリバウンドの原因。
糖質が不足した体は体に入ってきた糖質をできるだけ多く体内に蓄えようとする。
糖質を蓄える倉庫は肝臓、筋肉、そして脂肪だ。
糖質を取らないことにより体はより脂肪にエネルギーを取り込む、そして基礎代謝の落ちた体はエネルギーをあまり消費しない。
ここでリバウンドのステージは整ったと言える。
筋肉が分解されエネルギーに変わり体重が落ちたことをダイエット成功!と勘違いして糖質制限をやめ、食事量を元に戻すと...。
リバウンドの悪夢が始まるのだ。
注意ポイント
「糖質制限」とは糖質を取らないのではなく、適正な量の糖質を取ること。
この言葉を忘れないでほしい。
白米や麺類を完全に抜くわけではなく、食べ過ぎないことをまずは意識して欲しい。
甘いお菓子やジュースから砂糖を摂取するのはもちろんNGだ。
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糖質制限を成功させるために必要な知識
最近何かと話題の糖質制限。 糖質を取らなければ痩せるダイエット方法で多くの人は名前くらい知っているはず。 私ワットソンは今年の5月からすでに約7キロの減量に成 ...
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短期間で瘦せようとしない
ダイエットは辛いから早く終わらせたい!
来週マッチングアプリで知り合った人と初めて会うから少しでも痩せて綺麗になりたい!
来月はサークルのみんなでプールに行くから今から20キロ減量する!
これらの短期間で結果を出そうとするダイエットは間違いなく失敗する。
前述したが間違いなくリバウンドするし、健康にも影響する。
個人的な意見だが、仮にスリムだったとしても無理なダイエットで顔がゲッソリしていたり、目のクマがひどかったりすると魅力的に見えない。
やはり元気いっぱいで健康的な人の方が多少肉付きが良くても断然魅力的である。
となると来たるべき勝負の日に備えて日頃から健康的な生活を心がけ元気いっぱいでスタイル抜群になることが大切。
ダイエットに近道はない。
ダイエット半年以上、もしくは一年以上の長期間で健康的な生活習慣を身に着けることが最も大切
注意ポイント
食べ過ぎない、間食しない、お酒を飲み過ぎない、運動を習慣化する
こんな初歩的なことが最も重要でリバウンドの可能性も低くなる。

運動を習慣化するのが最も大切
運動を習慣化なんて健康番組で当たり前のように言われているが、運動の習慣化こそがダイエット後のリバウンド対策に最も効果的。
運動を習慣化することで脂肪燃焼の効果や筋肉の増量により基礎代謝の向上が期待できる。
ダイエット後のリバウンドの要因になる基礎代謝低下は運動により解決しよう。
「運動せずに楽して痩せたい!」「動かなくても腹筋の効果アリ!!」
健康食品やダイエット器具のCMでよく聞く言葉だが、運動せずに痩せるのは知識と細かい食事制限が必要なので難しいし、動かなくても腹筋の効果はあるかもしれないが、動いた方がより効果的なのは当たり前。
継続的に運動し、筋肉のもとになる栄養素、タンパク質をしっかりと食事でとり、足りない分はプロテインで補給するなど意識して筋肉を成長させよう。
注意ポイント
運動を習慣的に行い、タンパク質を意識的に食事に取り入れ筋肉量を増やす
筋肉は体格を魅力的に見せるためにも大切なので、時間をかけてしっかりとボディメイクをしよう。

まとめ、結局は規則正しい生活が大切
今回紹介したリバウンドしないために大切なことまとめると
この三つを抑えれば理想の体型に近づけるし、リバウンドの可能性もグッと下がるだろう。
生活習慣を見直して体調の変化、健康に近づいたことを自分で実感できたならきっとダイエットも楽しくなってくるはず。
それでもダイエットの継続が難しい人はスポーツを趣味にしてみるのはどうだろうか?
趣味のスポーツ上達のためのダイエットならきっと意識の仕方も変わってくると思う。
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ダイエットに必要なのは方法ではなく目的である【実体験】
ワットソンいつまでも20代でいたい男ワットソンです つい先日、私の勤める職場で健康診断があった。 多くの愚かな人々は健康診断近づくにつれアルコー ...
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来年の夏に向けてのダイエットはもう始まっている。
周りのみんなより一歩先にスタートして周りの人たちに見せつけてやろう。