

体重記録アプリ【SimpleDiet】より引用
お酒を飲まなくなって体重が6㌔以上も減り、念願のダイエットに成功してる最中の私。
糖質制限や食事制限をしてないのになぜこれだけ痩せることが出来たのか?...
理由は自分の中でハッキリしていてそれは二つある。
でもなぜ食欲を抑えられるようになったのか?
お酒と食欲の関係性とダイエットに繋がった理由を詳しく説明したい。
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こんな方におすすめ
- アルコールを止めよう思ってる方
- 毎晩のように晩酌をしている方
- ダイエットが上手くいっていない方
アルコールが食欲を増進させてしまう
お酒の席でついつい食べ過ぎてしまう、飲み会の〆にラーメン屋に寄ってく、なぜアルコールで酔うとあんなに食べてしまうのか、美味しく感じるのか?
皆さんも経験があると思う。
たくさん食べれるのは若い証拠!なんて言うオッサンもいるがそれは誤解である。
理由はアルコールによる脳の麻痺と胃酸の増加によるもの。
アルコールは脳の満腹中枢の働きを乱す
お酒を飲むといくらでも食べられる私のような人間はアルコールによって満腹感をコントロールする満腹中枢が麻痺してしまっている。
本来お腹が食物で満たされ、血糖値が高くなると脳は満腹感を感じそれ以上は食べる気が無くなるのだが、
アルコールで満腹中枢が麻痺すると胃に食物が残っていて血糖値も上がっているのにお腹がいっぱいになれない。
アルコールの解毒に忙しい体は解毒に必要なエネルギーを求めることも重なり、どれだけでも食べられる異常な状態になってしまうのだ。

ビールは胃酸の分泌を促進し、消化が早くなる。
いくらアルコールで満腹中枢が麻痺しても胃の容量には限界があるからそこまで食べ過ぎないのでは?
確かにその通りで胃の容量の限界になればお腹が痛くなり、食べるのを止めるだろう。
しかしビールや炭酸の含まれるお酒は別問題。
ビールに含まれるホップの成分や炭酸が胃を刺激しガストリンというホルモンが胃に分泌される。
ガストリンは胃酸の分泌を促進させる効果があり、食物の消化を助けてくれるのだ。
本来なら消化を助けてくれるガストリンは健康に良いが、飲酒により満腹中枢が麻痺した状態で消化が促進されてしまえば...

ギャル曽根さんほど食べられるワケではないが、飲み会に行くと毎回驚かれるぐらい食べていた。
注意ポイント
アルコールは脳を満腹中枢を麻痺させると同時に炭酸やホップの成分が消化を促進するのが食べ過ぎの原因
これだけ食欲を刺激するビールをほぼ毎日晩酌で飲んでいた私はそりゃいくら運動したってダイエットになるわけがない。
痩せたいと思っている人はまずお酒を飲むこと、ビールを飲むことを止めた方が良い。
アルコールはエンプティカロリーだからって油断は禁物
皆さんは聞いたことがあるだろうか?
「アルコールはエンプティカロリーだから飲んだって太らないよ」
エンプティ(空っぽ)カロリーの意味通り、アルコール自体に含まれるカロリーは体内に入ると直ぐに燃焼されてしまうので太りにくい...らしい。
だが、アルコールだけを摂取する、そんなことは不可能だ。
ビールには糖質がたっぷり含まれているし、糖質オフのお酒を飲んだって食事と一緒の場合が多い。
ここで問題になってくるのは本来直ぐに燃焼されるアルコールのカロリー。
アルコールに含まれるカロリーは真っ先に燃焼されるが、その間食事で摂取したカロリーは後回しにされる。
体は有毒であるアルコールの対処で精一杯になってしまい、それ以外の糖質やカロリーに構っていられなくなるのだ。
そうなるといくらアルコールのカロリーが体に溜まらなくたって食事等で摂取したカロリーはたくさん体内に吸収されてしまう。
注意ポイント
アルコールのカロリー消費が優先されて他のエネルギーが処理できなくなってしまう
アルコールは筋肉を破壊する
お酒を飲み過ぎた翌日、体の節々が痛くなった。そんな経験があると思う。
それはアルコールによってできたコルチゾールという物質が筋肉を分解してしまっているのだ。
筋肉が分解されれば体の基礎代謝が落ち、カロリーを燃焼しずらい太りやすい体質に変わっていってしまう。
健康のために運動して鍛えていても筋肉が分解されてしまっていては何の意味もない。
注意ポイント
アルコールで筋肉が分解されていては運動してもムダ
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まとめ、結局お酒は飲まない方が良い!
お酒は満腹感を麻痺させ、カロリーをとり過ぎてしまい、アルコール解毒中は糖質が中性脂肪に変わりやすい。
その上筋肉まで分解して基礎代謝を落とし、太りやすい体質に変えてしまう。
こんな飲み物体に良いはずがない。
だが現代社会に生きる我々にとってはどうしてもお酒を飲まなきゃいけないタイミングがあるだろう。
その時は飲む量を少なくするか、キッパリと断るしかない。
なんにせよ「アルコールは薬物」であることを常に頭の片隅において欲しい。
健康になるには飲まないのがベストであることは間違いないのだ。